美白成分の種類と選び方!美白肌の敵メラニンを薄くする成分とは?

美白 成分

加齢や日焼けなどで発生する、シミやそばかすや、20代前半だったらすぐ直っていた肌トラブルが長引く…など、お肌の悩みは尽きないもの。

自分のお肌の悩みに合った美白美容液が知りたいけど、選び方が分からない…ということも多いのではないでしょうか。

美白美容液の種類も多く、どれが自分の肌に合っているか、肌の問題解決に近いのか見極めることが難しいですよね。

今回は、そんな問題を解決すべく、美白美容液の選び方と、美白成分の種類についてご紹介します。

メラニンを作る過程を阻害する+できてしまったメラニンを薄くする成分

シワを作るとされ、美白肌の敵であるメラニンを作る過程を阻害し、できてしまったメラニンを薄くするという万能成分は2種類あります。

ビタミンC誘導体

メラニンを抑制する機能があるビタミンCは化粧品に配合すると非常に壊れやすいです。そんなビタミンCを、誘導体にして安定化させたものです。体内で酵素反応が起き、ビタミンCになります。

これは、メラニン生成の過程を阻害するだけでなく、メラニン色素の還元作用もある、美白に優れた成分です。

しかし、1点注意点があります。これは、刺激が強く、肌を乾燥させる作用があるため、乾燥肌の方は単体では使用しないでください。使用する時は、保湿成分が配合された美容液を選ぶことをおすすめします。

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ハイドロキノン

お肌の漂白剤」と言われるほど高い美白効果がある成分です。チロシナーゼ活性化(黒色メラニンを作るもの)を阻害する作用と、メラニンを薄くする漂白と還元作用の両方を兼ね備えている万能な成分です。

しかし、これも1点注意点があります。美白効果が高い分、刺激が強いため、以前は皮膚科等での処方のみに制限されていました。つまり、使いすぎると肌を痛めてしまいます

最近は薄い濃度であれば化粧品に使用しても良いと法律が変わったため、化粧品にも成分が入っていることがあります。つまり、最近の化粧品で成分非表示をされていても、この注意点を理解していれば、安心して使用できます。

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メラニンを作る過程を阻害する成分

メラニンを作る過程を阻害する成分は8種類あります。

1種類ずつご紹介します。

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アルブチン

梨、ウワウルシ、コケモモなどの植物に含まれている成分です。チロシナーゼ(黒色メラニンを作るもの)に直接作用してメラニン生成を抑えます。

また、肌に吸収されるとハイドロキノン(お肌の漂白剤といわれるほど美白効果があるもの)になり、メラニン色素を除去してくれる働きを持っています。

これはハイドロキノン誘導体に変化するのですが、ハイドロキノンと比較して皮膚への刺激がほとんどありません。

エラグ酸

ラズベリー、ブイチゴなどの植物に含まれる抗酸化物質(悪いものを撃退する作用がある物質のことをいいます)で、チロシナーゼ(黒色メラニンを作るもの)の働きを抑える作用があり、高い美白効果が得られるといわれています。

先ほどのアルブチンと同様、肌に刺激が少なくて、海外ではサプリメント成分としてもよく使われています。

ルシノール

ポーラ化粧品が開発した医薬部外品の美白成分のことをいいます。構造はハイドロキノンと似ています。チロシナーゼ(黒色メラニンを作るもの)の生成過程を阻害します。お肌で伸びがよいことも特徴です。

カモミラET

花王が独自で開発した、カモミールから抽出している美白成分のことをいいます。シミを作るように指令を出す情報伝達物質エンドセリンを抑制することができます。そして、メラニン色素を作るメラノサイトが増えて活動することを防いでくれます。

トラネキサム酸

メラニン色素が生成されるのを抑えることと、炎症を抑える働きがあります。そのため、美白効果だけでなく、ニキビなどの肌荒れを防ぐ作用があります。

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リノール酸S

紅花油(サンフラワー油)から抽出された成分です。チロシナーゼ(黒色メラニンを作るもの)を分解して、余分なメラニンを作らないように働く成分です。

コウジ酸

味噌や醤油などの麹菌由来の成分です。昔からお酒を造る醸造所で、コウジ菌を扱う人の手が白く美しいことから発見されたといわれています。チロシナーゼ(黒色メラニンを作るもの)の働きを抑える働きがあります。

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プラセンタエキス

この成分は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。よく「プラセンタエキス配合」などと書いてありますよね。これは、動物の胎盤から抽出される成分で、チロシナーゼ(黒色メラニンを作るもの)を抑制する効果があります。

他にも、新陳代謝や血行を活発にするなどの効果もあります。

美白成分イメージ画像
この8つの成分がメラニンを作る過程を阻害してくれます。

美白対策商品の選び方

美白成分には、メラニンを作る過程を阻害するものと、できてしまったメラニンを薄くするもの(漂白・還元)の2種類があることをお伝えしました。まず、この2種類あることを理解し、美白美容液を選択することをおすすめします。

これ以上シミを増やさない対策」にするのか、それとも、「できてしまったシミを薄くする」のか、あるいは両方を実行できる美白美容液が良いのか考えましょう。そして、各成分の特徴・特性と自分の肌の状態を考え、あったものを選びましょう。

現段階は、お肌に気になるトラブルがなく、早くシミを薄くしたい場合は、ハイドロキノンやビタミンC誘導体が配合された美容液が合います。

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一方、乾燥していて、敏感肌の場合はお肌に優しく、美白効果と保湿効果の両方があるプラセンタ配合の美容液…というように、お肌や目的に合った成分がきっと見つかります。

そして、商品を選ぶ際は、配合量もきちんと見てくださいね。自分の肌に合った美白美容液を見つけて、美白美肌になりましょう。

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まとめ

  • シワを作るとされ、美白肌の敵であるメラニンを作る過程を阻害し、できてしまったメラニンを薄くするという万能成分は2種類。
  • メラニンを作る過程を阻害する成分は8種類。
  • 「これ以上シミを増やさない対策」にするのか、それとも、「できてしまったシミを薄くする」のか、あるいは両方を実行できる美白美容液が良いのか、自分の肌の状態・悩みに成分を照らし合わせて美容液を選びましょう。