肝斑の治療にレーザーはNG?トラネキサム酸が効果絶大!

%e8%82%9d%e6%96%91%e3%80%80%e6%b2%bb%e7%99%82

肝斑(かんぱん)の悩みを抱えている方は40代を中心にとても多いことが特徴です。

シミはなかなか消せない為、それぞれの特徴を理解して対処することが大切ですね。シミの治療方法はたくさんありますが、その中でも人気のあるレーザー治療。それって肝斑にも効果があるのでしょうか?

では肝斑の治療にはどんな方法があるのか、早速ご紹介したいと思います。

肝斑にレーザー治療はNGって本当?

シミの治療として人気があるレーザー治療。化粧品で時間をかけてケアするよりもスピーディにシミを消すことができます。

肝斑もシミの種類のひとつ。レーザー治療が有効的な印象がありますが、実は肝斑はレーザーには向いていないため、注意が必要です。

肝斑はそもそも他のシミのように紫外線が原因になるのでなく、ホルモンの働きが影響しているため、原因は肌の表面でなく体の中にあるのです。

肝斑はレーザーを照射するとかえって色が濃くなる場合もありますので、治療をする際にはシミの種類を特定しないといけませんね。肝斑だけでなく、紫外線が原因のシミをレーザー治療した際に、隠れていた肝斑にあたり悪化してしまったというケースもあります。

皮膚科でのシミ治療はとても効果があり人気もありますが、肝斑の場合は原因に適した治療方法を選ぶことが大切です。肝斑は30代~40代の女性に多く加齢によるホルモン分泌が減少する事が原因と言われていますので、体の中からの治療も有効的です。

関連記事治し方が違う!シミと肝斑の違いと意外な共通点とは

シミの治療方法はレーザー?他にも方法はある?

シミの治療方法はたくさんあります。簡単に自分でできる美白化粧品を使う方法を始め、医療機関で治療をしてもらう事も可能です。ではシミの治療方法の種類について早速見てみましょう。

内服薬

ビタミンCなどの内服薬を使用する方法。体の中からメラニン色素の働きを抑制するシミの治療方法です。

関連記事皮膚科でのシミ治療はどんなことをするの?保険は効く?

レーザー治療

黒い色に反応するレーザーを照射して、メラニンの働きを抑制する治療方法。レーザーを受けるとかさぶたになり、新たな皮膚が再生されてシミが綺麗になります。

関連記事レーザーでのシミ除去はどんな種類のシミが除去できる?費用はどのくらい?

ケミカルピーリング

ピーリングはドラッグストアでも販売されていますが、皮膚科では濃度の高いフルーツ酸などを使用して、古い角質を強制的に剥がしターンオーバーを促進します。

関連記事シミ改善効果抜群!自宅でできるピーリング

ビタミンC誘導体イオン導入

ビタミンC誘導体は美白成分として人気がありますよね。専用のマシーンを使用してビタミンCイオンを導入し、シミ治療を行う方法です。

関連記事美白にはビタミンCが鉄則?一日の摂取量と3つのビタミンC誘導体

肝斑には色素沈着を抑制するトラネキサム酸!

肝斑の治療で最も多く使用されているのがトラネキサム酸。色素沈着を抑制する働きがあり、肝斑には特に効果を発揮します。内服薬として飲む治療方法を始め、ビタミンCやハイドロキノンなど、美白有効成分を肌に塗布する美白外用剤と組み合わせて外用薬として使う事もあります。

外用薬の場合はバリア機能を通り表皮のメラノサイトに届く為、化粧品の美白ケアとは断然効果も異なります。

内服薬の場合は血液中に有効成分が吸収されるため、全身にいきわたりやすいメリットがあります。肌の表面からは届きにくい表皮の奥にあるシミの原因にも抜群の効果がありますね。

トラネキサム酸の内服薬を服用すると、肝斑に効果が出るのは約4週間前後。徐々に肝斑が薄くなる効果があります。

シミは原因に合わせた治療方法が一番効果的。肝斑にはトラネキサム酸が一番効果が出やすい為、近年では美白化粧品の成分としても注目されていますね。

関連記事肝斑治療にトラネキサム酸が効果あり!副作用の心配はないの?

複数のシミがある場合は、初めに肝斑を治療しよう!

シミは同じように見えても、絶対に1種類しかできないワケではありません。見た目が違うシミや大きさ、形など明らかに異なるシミがいくつかある場合は、まずは肝斑の治療を優先させましょう。

肝斑の治療が成功すると、同時に隠れていた他のシミが目立ってくる場合があります。シミのなかでも多い老人性色素斑の場合は、肝斑が重なりあっているためシミの治療がなかなか満足できない場合もあります。

肝斑はシミの約4割を占めているとも言われ、ほとんどの方にこのシミができる可能性があるのです。

関連記事シミの主な種類4つとその特徴とは?原因に合わせた治療法は何?

紫外線対策は怠らないこと!

肝斑はホルモンの働きと関係しているといわれています。他のシミは紫外線が大きな原因となりますが、だからといって肝斑がある肌を紫外線にさらすのは避けましょう。

紫外線は基本的にシミの一般的な原因。肝斑の恐れが無くても、他のシミができる可能性もあり、大量に紫外線を浴びると肝斑を引きこす要因にもなってしまいます。

紫外線を浴びると体内で活性酸素が発生しますので、肌の細胞の働きが老化してしまいますよね。すると肝斑に直接的な原因にならくとも、肌環境が乱れ肝斑の治りが遅くなる場合もあります。

また初期の頃の薄い肝斑も紫外線が原因で色が濃くなってしまう可能性もありますので、必ず屋外に出るときは日焼け止めを使いましょう。

シミは種類ごとの対策が必要ですが、どんなシミにも紫外線予防が欠かせません。肝斑を悪化させない為にも、日頃から紫外線対策を意識した生活をするとよいでしょう。

関連記事シミ予防は紫外線対策を徹底して!予防アイテムの選び方2つのポイント

まとめ

  • シミの治療方法は、トラネキサム酸成分の美白化粧品や、医療機関での治療も。
  • 明らかに異なるシミがいくつかある場合は、まずは肝斑の治療を優先。
  • シミは種類ごとの対策が必要だが、どんなシミにも紫外線予防が大事。