シミと肝斑は原因も対策も違いがあった!実は意外な共通点も?

シミ 肝斑 違い

皮膚にできると嫌なシミと肝斑が実は正確に言うと別のものであるということをご存知でしょうか。シミと肝斑は見分けるのが難しいものだからこそ、それぞれに合った対策をすることが必要となります。

似ているところもあるシミと肝斑の違いと共通点をご説明します。

シミと肝斑はこう違う!

肝斑は大きく分けるとシミの一つとして分類されるものです。それでもシミと全く同じものと思ってはいけない理由は、シミとはできる原因も対策も違う点にあります。

できた後の治し方もそれぞれ違うため、シミまたは肝斑ができてしまったらそのどちらであるのかを見極めなければなりません。

見た目での違いはシミが境界線がなくてわかりやすく左右非対称にできるのに対し、肝斑は頬や額、口の周りなどで左右対称にできることが多いモヤッとした印象の境界線がわかりにくいものです。

シミだと思ってもこのようなタイプのものができたら、肝斑であることを疑いましょう。

シミ(老人性色素斑・日光性色素斑・日光性黒字)の原因と対策

シミを大きく分けるとシミと肝斑の二つに分かれ、その中で肝斑以外のシミと呼ばれるものは、以下の名称で知られています。

  • 老人性色素斑
  • 日光性色素斑
  • 日光性黒字

名称に違いはありますが同じシミの別名があるだけなので、3つとも同じ紫外線による通常のシミであることを覚えておきましょう。

これらは加齢によって少しずつ増えていく薄茶色のシミのことです。紫外線の影響を受けたシミは小さいもので数ミリ程度、大きいものだと数センチという大きさになります。

若い頃に受けた紫外線の影響が加齢によって老人性色素斑として出てくることもあり、紫外線を直接受けやすい顔や手の甲などの部位にできやすいシミです。

対策としては若いうちから紫外線対策をきっちりするしかありませんが、できてしまった場合にはレーザー治療やハイドロキノンやトレチノインといった薬を使って治療することも可能です。

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肝斑の原因と対策とは

通常のシミとは少し性質が異なる肝斑ですが、肝斑の原因と対策はどういったものになるのでしょうか。

肝斑の原因はホルモンバランスの乱れだと言われています。女性ホルモンが大きく関係しているため特に30~40代のホルモンバランスを崩しやすい年齢の女性に見られることが多いですが、対称的に男性にはあまり見られないのが肝斑です。

できる部位もシミとは少し異なり目の周囲にはできにくく、頬や口の周りに線を描くようにできたり、モヤッと広がったりします。

肝斑はストレスが溜まっていたり妊娠などの影響で女性ホルモンが乱れ、黄体ホルモンの作用でメラニン色素の生成を活発にしやすい状態を作ってしまった時にできやすくなります。

紫外線ではなく女性ホルモンの影響でできるシミが肝斑なので、普通のシミとは対策や治療法も違います

肝斑を作らないためにはホルモンバランスを正常に保つことがとても重要です。例えば、ストレスを溜めないように注意して生活したり、女性ホルモンが大きく関係する更年期障害の症状がある場合はその治療をすることも肝斑の対策になります。

肝斑ができてしまった後の治療法としては肝斑専用のレーザー治療を行ったり、トラネキサム酸、L-システインが含まれた内服薬を飲むことが効果的です。また、市販薬にもトランシーノIIという肝斑専用の治療薬があります。

メラニンが全くの無関係ではないので多少は紫外線の影響を受けることもありますが、通常の紫外線が原因のシミとは分けて治療を行っていかなければなりません。

肝斑には肝斑専用の治療を行う必要があり、誤って他のシミと同じ治療法を行ってしまうと逆にシミを濃くして余計に治りにくくなってしまう危険性があります。

同じシミでも原因と対策が違うので、それを把握した上でそれぞれに合った治し方をしていきましょう。

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シミと肝斑の共通点とは

普通のシミと肝斑はそれぞれの特徴の違いから全く別のものとして考えた方が良いようにも思えますが、実は意外な共通点もあるものです。

その共通点とは、シミは紫外線によってメラニンを過剰に作り出しそのメラニンが定着してできるものですが、肝斑も同じようにメラニンが関係していてメラニン色素が広がったことによってできてしまうものであるということです。

このようなことからも、シミも肝斑もメラニンが関わっているという共通点があり、メラニンが色素沈着の原因になっているということがわかります。

同じようにメラニンが悪影響を与えているとしても、普通のシミと肝斑では治し方が違うという点に要注意です。

肝斑の場合はホルモンバランスの乱れによってメラニンが肌に悪影響を及ぼしているので、紫外線だけでなくホルモンバランスを整えたり、スキンケアで刺激を与えないようにすることが重要です。

美白化粧品はそのメラニンを排出するためにターンオーバーを促進させる作用があるので、シミにも肝斑にも効きます。

肝斑ができたら肝斑に適した治療を行うとともに、美白化粧品でのスキンケアも同時に徹底するようにしてください。

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まとめ

  • シミと呼ばれるものは、老人性色素斑・日光性色素斑・日光性黒字といった名称で知られているが、3つとも紫外線による通常のシミ。
  • 肝斑の原因はホルモンバランスの乱れだと言われている。
  • 肝斑の場合はスキンケアで刺激を与えないようにすることが重要。