ニキビ跡から出来る色素沈着は皮膚科で治療できる?

色素沈着 皮膚科

ニキビ跡が知らないうちに色素沈着になっていた…ありませんか?

なかなか消えないし、コンシーラーでがっつり塗って消すのも肌に悪い気がするし…鏡を見るのも憂鬱になります。

そのニキビ跡とは何が原因で起こるのでしょうか?また、皮膚科ではどんな治療法があるのでしょうか?

ニキビ跡に出来る色素沈着とは

ニキビ跡に出来る色素沈着は、茶色いシミの様なものが多いですよね。この様に茶色く色素沈着する原因は、シミの原因と言われいているメラニン色素とかかわりがあります。ニキビによる炎症が、メラノサイトと呼ばれる皮膚細胞を刺激していることが原因になっています。

それが色素沈着してしまう事で出来てしまいます。また、元々は赤い炎症しているニキビだったものの放置したことにより摩擦や刺激で色素沈着していった、というケースもあります。

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色別色素沈着原因

では、出来ているニキビ跡の色によって原因などをみていきましょう。

赤身タイプ

色素沈着 皮膚科
このタイプはニキビが落ち着いて6ヶ月以内の物は炎症が跡としてそのまま残っている状態です。6ヶ月〜1年程残っているものは肌の表面がニキビのダメージで薄くなってしまっています。

また皮膚が見えてしまっている状態にあることが考えられます。いずれにせよ、ニキビの炎症が強かったものやニキビをいじったりしてなかなか消えなくなってしまった、ニキビの炎症が原因になります。

紫タイプ

色素沈着 皮膚科
ニキビが出来て炎症を起こした際に、毛穴周りの毛細血管が破裂してしまった事が原因で、血が滲み出た状態です。内出血と同じでアザが出来たものと同じです。徐々に薄まり、ちゃんと治療すれば完治します

茶タイプ

色素沈着 皮膚科
ニキビが炎症を起こした際に活性酸素を分泌する事により大量のメラニンが出てしまいそれによりシミになってしまったタイプです。これはメラニンがターンオーバーによって剥がれ落ちるのを待つしかありません。

ターンオーバーは通常28日間で行われるので、ターンオーバーを促進出来る生活を心がけましょう。

炎症性色素沈着の治療法

炎症性色素沈着は、通常長い年月をかけて少しづつ薄くなっていきます。顔で6ヶ月、背中やお腹の上半身で1〜2年、足など下半身は3〜4年かかると言われています。この自然と薄くなる方法を保存的治療といいます。

また炎症性色素沈着は一時性と慢性があり、一時性は一定期間症状が出るものの良くなるもので、おもにレーザー治療を当てた時など一時的に出るものを言います。慢性は、アトピーやナイロンタオルでの摩擦などが日常生活の動作が原因です。

相性の悪い化粧品や石鹸類を使ってしまった事や、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。

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皮膚科で治療した場合

皮膚科で治療した場合は様々な方法でそれぞれに適した治療法を行います。症状などを医師とよく相談した上で行いましょう。

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化粧品

普段使っている化粧水や美容液を美白成分入りの物に変え、肌の美白を促します。市販のものでも良いのですが、やはり濃度が違うので病院で処方してもらえる高濃度ビタミンC入り化粧水などが良いです。

皮膚に直接栄養を与えて、菌に対する抵抗力を付けます。そしてさらにターンオーバーを促進してメラニンを消すために角質の排出や保湿を心がけます。特に保湿はしっかり行わないと、先ほどの化粧水の効果が薄れてしまうので忘れず行ってください。

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皮膚科のケミカルピーリング

赤や茶の色素沈着に効果的な方法で、古い角質や毛穴の汚れを取り除く効果が期待できます。新しい肌への再生を促し、古い肌から新しい肌への入れ替えをします。

グルコール酸ピーリング、サリチル酸エタノールピーリング、サルチル酸マクロゴールピーリングなどを組み合わせて行います。これによりニキビが出来にくい肌を作る効果もあります!

レーザートーニング

皮膚科のシミ消しの治療法です。微弱なレーザーを肌に直接あてて、肌への刺激は少ないままシミとくすみ色素や、メラニンなどを破壊します。痛みも少なく、施術後すぐにメイクする事も出来るので手軽さがメリットです。でこぼこのクレーター型のニキビ跡の治療にも対応する事ができます。

処方薬

市販薬もありますが、出来てしまったニキビ跡を市販薬で消すのは難しいです。やはり、皮膚科で処方薬を出してもらいましょう。基本は保険適応内で行うので、塗り薬や、ビタミン剤、漢方薬、抗生物質などが中心です。

ホルモンバランスが原因でそのバランスを整える為に処方薬を使う場合保険適応外になってしまうので、事前に確認しておきましょう。

色素沈着 皮膚科
ニキビの治療と言っても、様々な原因とそれに対した治療法があります。ニキビ跡は治らない!なんて噂もよく聞きますが、早めに病院に行って対処すれば治らないものではありません。

時間が経てば経つほど治るのにも時間を要し、お金もかかってしまうのニキビの治療です。ニキビが出来てしまったら、可能な限り早めに皮膚科に相談してくださいね。

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まとめ

  • ニキビ跡に出来る色素沈着は、ニキビによる炎症がメラノサイトと呼ばれる皮膚細胞を刺激していることが原因。
  • 炎症性色素沈着は、通常長い年月をかけて少しづつ薄くなっていく。
  • 皮膚科で治療した場合は様々な方法でそれぞれに適した治療法を行う。