シミに効果あり?エラグ酸の効果と適切な摂取量・安全性

エラグ酸

美白ケアを行おうと思った時に、ふと浮かぶのが「エラグ酸」という成分ではないでしょうか。美白化粧品のCMにも度々出てくるフレーズなので、美白と関係しているイメージが強いでしょう。

そんな美白の有効成分としてもメジャーになったエラグ酸はどのようなメカニズムで肌を明るくしてくれるのでしょうか。また、エラグ酸の最も有効的な摂取方法を検証します。

シミに効果あり?厚生労働省認可成分「エラグ酸」とは

エラグ酸
肌に紫外線や化学物質、外的刺激などが加わると、情報伝達物質チロシナーゼという酵素を介して真皮層にあるメラノサイトが活性化されます。これは、まさにチロシナーゼが「シミを作れ!」とメラノサイトに命令しているのですね。それにより、メラニンがどんどん生産されるのです。

この情報伝達物質であるチロシナーゼを阻害する働きがあるのがエラグ酸です。早めの段階でシミを作らないようにしてくれる美白成分なのです。エラグ酸は厚生労働省認可の医薬部外品有効成分として、ビタミンC誘導体やコウジ酸、ビタミンE誘導体などとともに、美白化粧品に配合される事が多くなりました。

また、エラグ酸には抗酸化作用が期待できるポリフェノールが豊富に含まれている事から、美白だけでなく、がん対策、アンチエイジング、糖尿病予防などに効果を発揮しています。美容や医療、あらゆる分野で成功を成し遂げているという事になりますね。

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エラグ酸の摂取量と安全性

エグ酸は身近な食事から摂取する事は可能なのでしょうか。また、安全性の問題などにも触れてみましょう。そして、食物から摂取するとすれば、どんな摂取方法が最も効率的なのかを見ていきます。

エラグ酸を含む食べ物

エラグ酸
エラグ酸を含む食べ物は、ザクロやラズベリー、イチゴ、ブルーベリー、などのベリー系の果物に最も多く含まれています。その中でも、美白以外でもあらゆる効果が期待できる「ザクロ」がおススメです。

ですが、こうしたベリー系の食材は季節によって手に入りにくかったり、海外物が多かったりします。保存性の問題を考えた時に、考えつくのが、通販などでも気軽に購入されているドライフルーツでしょう。外出先などでも手軽に購入する事ができますよね。

こうした食べ物からエラグ酸を摂取する時は、飽きがきてしまうため、ヨーグルトに混ぜて食べるなどすると良いですね。まずは、日々継続させる事が大切です。

また、食べ物からのエラグ酸摂取は、忙しい生活をしている人にとって見ればなかなか難しいものです。こうしたハードな生活をしている人には、含有量も明確なサプリメントの活用がおすすめです。摂取形態にとらわれず、ストレスのたまらないエラグ酸摂取を心がけてください。

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エラグ酸の安全性

このように、エラグ酸のような有効成分を摂取しようとする時にまず思いつくのが、有効成分の安全性ではないでしょうか。特に経口摂取となれば直接体内に吸収されるため、安全性にはより敏感になるでしょう。

結論から言えば、エラグ酸は天然のポリフェノール成分ですから、添加物や化学物質などが含まれていません。ですから、毒性や刺激性はほとんどなく、安心して摂取しても良いでしょう。また、特別に摂取基準が設けられているわけでもありません。

だからといって、人間の代謝機能には限界がありますから、過剰に摂取したところで、劇的な効果を得られるわけではないのです。常識的な摂取を心がけたいものです。

ちなみに、エラグ酸は化粧品として肌につけるのも効果的ですが、浸透しにくい性質もあるため、どちらかといえば、現段階では、経口摂取のほうが良いとされています。もちろん、最近はあらゆる化粧品メーカーが浸透技術の研究を成し遂げてエラグ酸配合の化粧品の効力が高まっているのは事実です。外面、内面どちらからもエラグ酸ケアができる事が理想ですね。

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エラグ酸を意識するならザクロが一番?

エラグ酸 ザクロ
エラグ酸を含有するいくつかの食べ物をご紹介しましたが、その中で最も女性にとって嬉しい効果や効能が期待されるのがザクロなのです。その理由は、ザクロには、同じように抗酸化作用をもたらすビタミンCや、アントシアニン、女性ホルモンに似た働きをするエストロンなども含有されているからです。

そのために、美白の相乗効果が増すだけでなく、体内のホルモンバランスを整えて内側からアンチエイジング効果をもたらしてくれるでしょう。

サプリメントとしてもザクロエキスやザクロ種子エキスが市販品として販売されているため、有効に活用する事ができます。その場合も、用法や容量は厳守しましょう。いくらザクロに摂取制限がないと言っても、一緒にサプリメントに配合されている成分によっては過剰摂取した事で、体に悪影響をきたす場合もあるからです。

こうしたザクロの抗酸化作用で肌を明るくしたり、アンチエイジングができたりもしますが、日々の生活で酸化しやすい生活を送っては意味がありません。そのためには、エラグ酸を摂取しながらも、

  • UVケアの一年中の使用
  • 代謝促進のための手軽な運動
  • 活性酵素を増やしてしまうジャンクフードや即席ラーメンなどを控える
  • 活性酵素を増やしてしまう喫煙をひかえる・ターンオーバーを促す良質な睡眠
  • 日常のストレスをためない

などの生活習慣を整えていきましょう。
エラグ酸だけに頼る美白ケアは、ただ自己満足に過ぎず、日々の全うな生活習慣の併用ではじめて効果を示すのです。

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まとめ

  • 情報伝達物質であるチロシナーゼを阻害する働きがあるのがエラグ酸。厚生労働省認可の医薬部外品有効成分。
  • エラグ酸はベリー系の果物に多く含まれていて、中でもザクロがおすすめ。
  • 効果を上げるなら、エラグ酸を摂取しながら生活習慣を整えていくこと。