セラミドで美白はもはや常識?種類別の効果と化粧品選びのコツ

美白 セラミド

保湿成分であるセラミドは、美白化粧品にもよく配合されている成分ですよね。

セラミドで美白を目指すのは常識ですが、その種類には実は色々なものがあります。

セラミドの種類別の効果と化粧品選びのコツをご紹介します。

美白にはセラミド!でも本当に効果があるの?

美白にはセラミドだと言われているほど効果の高いセラミドですが、本当に美白に高い効果は期待できるのでしょうか。

代表的な4つの種類のセラミドの効果についてご説明します。

ヒト型セラミド

セラミドは元々肌にある成分ですが、ヒト型セラミドはこの元々人間が持っているセラミドと非常に似ている化学構造を持ったセラミドです。

ヒト型セラミドには酵母を利用して作られたセラミドという特徴があり、肌への刺激も強くないために敏感肌やアトピーなどの皮膚疾患を持った人にも比較的使いやすいといった特徴を持っています。

肌は角質層の水分が足りなくなることで乾燥しやすくなりますが、ヒト型セラミドを補うことによって角質層の水分を保つことができます。

擬似セラミド

疑似セラミドは厳密に言うと、セラミドとは異なる成分です。”疑似セラミド”という名前で呼ばれている理由としては、セラミドと似たような働きをすることから付いた名前で、合成セラミドや合成疑似セラミドとも呼ばれています。

元々人間の肌が持っているセラミドではセラミド1からセラミド7までの7種類のセラミドがあるのですが、疑似セラミドはセラミド2と呼ばれる全体の約2割もの高い割合を占めるセラミドと似た働きをするといった特徴があります。

実際にはセラミドではないですが、セラミドと働きが似ていることや有効成分の配合率が高いことからセラミドの代わりとして使われることが多い成分となっています。肌が弱い人にも使いやすくなっているので、安全性も高いと言えるでしょう。

植物性セラミド

化粧品には色々な種類がありますが、”植物性”や”植物由来”と呼ばれる成分は肌に優しいことで有名ですよね。植物性セラミドとはコメやトウモロコシ、大豆、コンニャクといった植物由来のセラミドのことを指します。

植物性セラミドが配合された化粧品では肌に優しいのに価格が安いといったメリットがある一方で、人間が本来持っているセラミドとは構造が違うために親和性は低く、動物性のセラミドと比較すると効果を感じにくいといったデメリットもあります。

植物性セラミドの成分名で注目したいのは加水分解コンニャク根、コメヌカスフィンゴ糖脂質、グルコシルセラミドです。この3つが化粧品の成分として書かれていたら、植物性セラミドだということを把握しておきましょう。

アレルギーが比較的起こりにくい植物性の化粧品ですが、もちろんその植物自体にアレルギーがあるという方は使用を避けるべきです。必ず自分の肌質やアレルギーを理解してから、安全性の高い化粧品を使ってみてください。

ナノセラミド

ヒト型セラミドは本来の肌の構造に近いセラミドですが、実は浸透力の弱さに欠けるという面で弱点もあります。

ヒト型ナノセラミドはそのようなヒト型セラミドの弱点を解消し、ヒト型セラミドをナノサイズと呼ばれる非常に小さい人の肌に浸透させるのに向いたサイズにしたものです。

ナノセラミドによってしっかりと化粧品に配合されたヒト型セラミドの効果が肌の内側まで行き渡り、それが肌のバリア機能を高めてくれます。肌の機能が正常になることでしっかりと潤いやその効果の高さを実感できるでしょう。

セラミド配合の美白化粧品の選び方

セラミドには色々な種類がありますが、セラミド配合の美白化粧品を選ぶ時にはどのようなことに注意すれば良いのでしょうか。

セラミド配合の美白化粧品を選ぶ時の2つのポイントをご紹介します。

関連記事シミを消す効果のある化粧品とは?厚生労働省認可の成分をチェック!

自分の肌質を理解して選ぶ

それぞれのセラミドの中にも肌質に合った化粧品というものは存在します。

また、セラミドそのものの効果は敏感肌やアトピーの人でも比較的使いやすいものだったとしても、化粧品に配合されている別の成分が刺激が強いものだったりしたら意味がないですよね。

セラミドが配合された美白化粧品を選ぶ際には、自分の肌への刺激の強さやアレルギーを起こさないかということに注意して化粧品選びをしていくことが大切です。

肌が炎症を起こしてバリア機能が落ちた状態にあると本来の効果が得られない可能性もあるので、化粧品を購入する時には成分に注目するのがポイントとなります。

関連記事くすみとシミの違いと効果のあるスキンケア化粧品の選び方

肌の悩みを意識して選ぶ

これから美白化粧品を使いたいと思っている方は、肌の悩みを解消したいと考えているのではないでしょうか。その肌の悩みとしては乾燥肌、シミが多い、加齢とともにハリや弾力がなくなったなど人それぞれで悩んでいる点は異なります。

それぞれの悩みを見ていっても肌のターンオーバーがスムーズでなくなったからなどの共通する点ももちろんあるのですが、人それぞれの肌の悩みによって必要な成分は変わってきます。

まずはその肌の悩みをなくすことができなければ、効果の高い成分を浸透させてもその効果は半減してしまいます。自分の肌質と肌の悩みからより合いそうな種類のセラミドを選んで、肌力を高めることによって美白と美肌を実現させていきましょう。

関連記事美白美容液は効果を実感しやすい?効果的な使い方と注意点

まとめ

  • 代表的なセラミドは、ヒト型セラミド、擬似セラミド、植物性セラミド、ナノセラミド、の4種類。
  • セラミドが配合された美白化粧品を選ぶ際には、自分の肌への刺激の強さやアレルギーを起こさないかということに注意して化粧品選びをしていくことが大切。
  • 自分の肌質と肌の悩みからより合いそうな種類のセラミドを選ぶ。