万能アイテムのワセリンは肘や脇の黒ずみにも効果はあるの?

黒ずみ ワセリン

美容界、医療界とどんな時も万能アイテムであるワセリンは、あらゆる部位の黒ずみ対策としても効果か高いのだとか。

そんなワセリン美容の効果を検証いたします!

黒ずみ対策の他にもどのような効果が期待できるのでしょうか…

ワセリンの成分と効能

ワセリンの主成分は、メタン系炭化水素(重油から得られる混合物)です。白色や淡黄色の色味をしており、純粋で不純物の少ないワセリンほど白や透明のような色味をしているのです。中性で刺激性がなく、無味無臭ですから、肌の弱い人も安心して使用できるでしょう。

ですが、ワセリンの歴史を遡れば、ワセリンの主成分である石油系物質に防腐剤などが含まれていてこうした成分が肌に刺激を与えて肌が炎症を引き起こしてしまうような事もありました。

ですが、現在はこうした不純物を取り除いた事で、ワセリンによる重大な副作用などは見受けられません。こうした特徴からワセリンは以下のような美容、医療、工業にまで幅のある効能を発揮するのです。

  • 保湿剤としての効果
  • スキンケア類の基剤効果
  • 傷口につける軟膏
  • 工業用として機械類のサビどめ

ちなみに、ほとんどの業界で使用されているワセリンは、白色ワセリンです。

こうした効能性の高いワセリンにもデメリットは存在します。

例えば、ワセリン自体は吸水性が弱く、皮膚への浸透率が少ないため、重症の乾燥対策の保湿剤として使用するならば、「白色ワセリン」や、「さらしみつろう」などを混合させて精製した親水ワセリンを使う事が適切です。
(※親水ワセリンは処方箋が必要です。)

黄色ワセリン

黄色ワセリンには、窒素金属や硫黄化合物などの不純物が多少配合されています。これらの不純物に対してアレルギー反応を起こす人もいるため、敏感肌の人は気をつけなければならないでしょう。

一方で、皮膚トラブルによっては、硫黄化合物が皮膚疾患に効能を示すケースもあります。以前は、黄色ワセリンを主に使用していたケースがありましたが、不純物による肌とラブルを回避しようと、現在では不純物を取り除いた白色ワセリンが使用されている事が殆どです。

白色ワセリン

ワセリン画像
白色ワセリンは黄色ワセリンの不純物を取り除いた純粋なワセリンです。

主に、アトピー性皮膚炎などの重大な疾患による治療やケアとして効能を示します。

まるでサランラップのように浸透せずに、肌の上で水分の蒸発を抑えるため、保湿作用が期待できるでしょう。

他の成分とも混じり合いやすいために、アトピー性皮膚で使用されるステロイド剤などと混ぜて使うケースもあります。こうして皮膚科医での処方薬としても幅広く使われています。

全ての黒ずみにワセリンが効果を発揮する?

ワセリンが黒ずみに効果的と証される中で、果たしてすべての黒ずみ悩みに効果を発揮するものなのでしょうか。鼻や体の黒ずみに対してのワセリン効果を検証します。

鼻の黒ずみ

鼻の黒ずみに効果がある毛穴パックなどに注目が集まっていますが、その中でも、ワセリンによる小鼻パックも話題です。小鼻の黒ずみにワセリンを薄く塗って一晩過ごすだけの簡単な方法です。ワセリンが毛穴の中の老廃物をふやかして、角栓を除去しやすくしてくれるのです。

また、ワセリンの効果であるバリア機能や保湿により肌のターンオーバーが整って、毛穴を黒くする老廃物やメラニンをスムーズにしてくれるでしょう。

一方で、紫外線によりワセリンの成分が酸化しやすくなり、余計に黒ずみを引き起こしてしまうと懸念する声もありますから、心配な方は、毛穴ケアに効果的とされる専用ケアで様子を見ていた方が無難でしょう。

くるぶし、肘、脇、お尻の黒ずみ

くるぶしや肘、脇、お尻の黒ずみなどは、服に覆われているため、スキンケアに力を入れる人は少ないでしょう。このような部位は正座をしたり、座ったりする動作から摩擦を受けやすく、メラニン沈着が生じやすくなるのです。

こうした箇所にワセリンをつけてケアをすることで、肌が保湿されバリア機能が高まり、肌の生まれ変わりが正常化されるでしょう。そうすることで肌は黒ずみが改善されていきます。

ですが、これらの部位は衣類に覆われているため、ワセリンのベタつきが気になる人もいます。やはり、黒ずみ対策としては、黒ずみ専用クリームなどでケアするのが効果的でしょう。
 
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唇の黒ずみ

ワセリンを唇にリップクリームのように使用している人もいます。ですが、人によっては、「ワセリンをつけるとシミができるんじゃないか?」と不安に思っている人もいるでしょう。

これについては、ワセリンの成分に酸化しやすい物質が含有されていて紫外線があたることによって、酸化してシミ化してしまうことがあげられるでしょう。

ですが、冒頭でもお伝えしたように、ここ数年市販されているワセリンは不純物が少ないため、安全に使用できるものが殆どです。それでも唇にシミができやすい人や、元々荒れやすい人はワセリンを唇ケアに使う時には紫外線を気にしなくてもよい夜のみにしてあげましょう。

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黒ずみ対策には専用クリームを使う

ワセリンが様々な部位の黒ずみ対策に効果があるのか、ないのかを総合的に検証すれば、やはり、黒ずみケアができるというよりは、保湿作用という効果が圧倒的に強いです。それもそのはず、ワセリン自体が黒ずみを目的として製造されているわけではないからです。

黒ずみを芯から改善するのであれば、ホスピピュアのような黒ずみ専用のスキンケアを使うことをオススメいたします。自然派由来成分を施したホスピピュアならばどの部位の黒ずみにも安心してつける事ができますし、黒ずみに特化したケアが施せるのです。

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まとめ

  • 黄色ワセリンには、窒素金属や硫黄化合物などの不純物が多少配合されており、肌とラブルを回避しようと、現在では不純物を取り除いた白色ワセリンが使用されている事がほとんど。
  • 白色ワセリンは黄色ワセリンの不純物を取り除いた純粋なワセリン。皮膚科医での処方薬としても幅広く使われている。
  • 鼻の黒ずみに使用することもあるが、紫外線によりワセリンの成分が酸化しやすくなり、余計に黒ずみを引き起こしてしまうと懸念する声もある。
  • くるぶしや肘、脇、お尻の黒ずみにも効果は期待できるが、ワセリンのベタつきが気になる場合は黒ずみ専用クリームの使用がおすすめ。
  • 唇にシミができやすい人や、元々荒れやすい人はワセリンを唇ケアに使う時には紫外線を気にしなくてもよい夜のみにする。