くすみとシミの違いと効果のあるスキンケア化粧品の選び方

くすみ シミ

くすみとシミはどちらも肌を黒ずませる厄介な肌悩みです。

ですが、この2つの発生メカニズムや対処法は異なるのでしょうか。

一見、何の違いもないくすみとシミについて考えてみましょう。

「くすみ」と「シミ」の違いは何?

くすみとシミの違いは、見た目からの違いで比較すると、くすみは、どんよりと境目がはっきりしない状態で黒ずみますが、シミは明らかに他の正常な部分よりも、はっきりした色素沈着があるものを言います。

「くすみは、ぼんやりと黒ずむ」、「シミははっきりと黒ずむ」と覚えておくとわかりやすいですね。

では、くすみとシミができるメカニズムの違いはあるのでしょうか。

くすみは、肌の血流が悪くなり老廃物が蓄積しやすくなるでしょう。そうなれば、黒く濁った血液が血管を流れるため、皮膚から透けて見えるのがくすみとなるのです。血流は全身、顔全体をぼんやりと黒ずませてしまうでしょう。

また、紫外線があたる事によってメラニンが活性化し、肌が全体的に黒ずむのも、くすみと言えるのです。

さらに、水分不足による透明性がなくなるという現象も、全体的にぼんやり暗くなるので、くすみとなります。とにかく、くすみ現象は全体的にぼんやり淀むイメージです。

一方、シミの場合は、はっきりとここが他の皮膚の色とは違うと理解できるものです。シミの原因は殆どが紫外線の仕業です。夏場の紫外線の強い時期のみ紫外線対策をしっかり実施し、秋冬シーズンの紫外線対策を怠ってしまうような油断によるシミ発生も珍しくありません。

日焼け後のシミ
また、女性の場合、女性ホルモンのバランスが崩れやすい時期に頰のあたりに肝斑というシミができやすくなります。

さらには、老人になるとこめかみ付近に左右対称に老人性色素斑という老人特有のシミができやすくなります。

いずれのシミも、くすみに比べてはっきりと他の皮膚との色差がわかります。ちなみに、遺伝性が強く、鼻にかけてできやすい雀卵斑というソバカスも、紫外線の影響で濃くなりやすく、はっきりと色差がわかりやすので、シミのケアで対処する事になるでしょう。

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くすみとシミを消す洗顔方法が存在する?!

くすみとシミを解消する洗顔方法があるのでしょうか。結論から言えば、くすみを消す洗顔方法は存在します。

パパイヤ酵素などを成分とした洗顔料で、代謝を促進するようにマッサージしながら洗顔する事で、血流を促し、顔全体を明るく、くすみを取り除いてくれるでしょう。

また、水分を逃さないように潤いを守る効果のある洗顔料ならば、潤いを保持できるため、肌の透明性がアップします。

一方で、シミは洗顔だけでは、消す事は不可能です。なぜなら、シミの増加に繋がるメラノサイトやメラニンは肌の内側のケアなので、表面を洗っただけでは、メラニンケアの役割を果たさないのです。

シミは美白ケアとUVケアが基本となります。それらの浸透性を良くするのが、洗顔の役割なのです。決して洗顔がシミ予防に効果がないと言うわけではありません。

最近は、美白成分の配合された洗顔料も販売されているため、美白系の化粧水や美白美容液と一緒に使用してあげる事で、相乗効果が高まります。

話をまとめてしまうと、くすみは角質表面のトラブルなので、洗顔でも除去できますが、シミは角質内部のトラブルなので、洗顔だけでは改善効果が期待できません。美白のケアが必要になります。

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くすみとシミの両方に効果のある化粧水とは

くすみとシミの両方に効果があれば、化粧水の選択に迷う事はなくなるでしょう。そんな時、選んで欲しい化粧水は以下のような条件を満たすものです。

  • 潤いが補給できて、維持できるヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどが配合
  • メラニン生成を抑える効果のあるビタミンCなどの成分配合
  • メラニンの排出を高めたり、血行不良を改善するビタミンE成分配合
  • デリケートな日焼け肌を保護できるような低刺激なもの
  • 肌の奥まで成分を到達させる事ができる浸透技術がある商品

肌がくすんだり、シミができたりする肌は、ターンオーバーが乱れやすく、デリケートな肌である事が殆どです。

普段は、敏感肌でなくとも、紫外線の影響で肌の炎症やヒリヒリ感が生じている時は、敏感肌用やオーガニック系の化粧水がオススメです。

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くすみとシミの悩み解消には美白美容液

くすみとシミ悩みには、美白美容液などのスペシャルケアをプラスしてあげるのが理想的です。特に、肌奥で生じるシミ悩みは、肌表面で生じるくすみ悩みよりも、改善が困難で時間がかかります。そうした場合、通常使用する化粧水、乳液だけでは、改善が難しくなるでしょう。

ビタミンCコウジ酸ハイドロキノンなどの美白成分を含む美白美容液を使ってあげましょう。また、これらの美容液は、くすみ悩みには、顔全体に均一につけましょう。シミの場合は、顔全体につけた後に気になる部位に重ね付けしてあげるのが理想的なつけ方です。

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ここ数年、オゾン層の破壊などにより、紫外線量は急上昇中です。紫外線量がジワジワと増えてくる5月のゴールデンウィークには、肌にダメージを与えるくらいの量が認められるでしょう。

美白は、紫外線量が高い時期だけ使うのではなく、秋冬などの寒い時期にもしっかり使用してあげる事が効果を発揮させるチャンスとなります。また年齢の出やすい首にまでしっかりつけてあげましょう。

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まとめ

  • 「くすみは、ぼんやりと黒ずむ」、「シミははっきりと黒ずむ」と覚えておくとわかりやすい。
  • くすみは角質表面のトラブルのため洗顔でも除去できるが、シミは角質内部のトラブルなので、洗顔だけでは改善効果が期待できず、美白ケアが必要になる。
  • くすみとシミ悩みには、美白美容液などのスペシャルケアをプラスしてあげるのが理想的。