アトピーが原因の肌の黒ずみ改善に効果的な3つの方法

黒ずみ 原因 アトピー

辛いアトピーの症状は落ち着いたものの、日焼けもしていないのに妙に肌が黒い…とお悩みではありませんか?

肌の黒ずみはアトピーが原因のことも多いのです。

なぜアトピーが治りかけた頃に肌に色素沈着が残るのか、黒ずみのメカニズムと正しい対処法について詳しくお話したいと思います。自己流紫外線療法のような間違った奇策は、逆効果になります。

黒ずみアトピーの原因

ジクジクした湿疹、しつこくぶり返す痒み、そしてアトピー性皮膚炎特有の赤み症状が治まったと思ったら、今度は黒ずみが…。

新たなトラブルが出現し、絶望的な気持ちになっているアトピー患者さんも大勢いらっしゃいます。

ただ、黒ずみは治りかけているサインとも言えます。

炎症が盛んに出ている時、既に皮膚内部ではメラニン色素が盛んに生成されています。メラノサイトはほんの僅かな刺激にも反応します。紫外線と同じように、炎症による刺激も敏感に察知してメラニン色素を放出します。

ちょっとした量なら肌の新陳代謝力で流すこともできますが、長い間炎症が出続けた場合、新しい細胞よりも黒い細胞が打ち勝ってしまいます。その結果、炎症が鎮静化してから黒ずみと言う新たなトラブルと直面することに。

耐え難い痒みに襲われ、引っ掻いてしまうのが止められないケースもあるかも知れません。

アトピーメラニン画像

引用元:kyudai-derm.org

 
痒いのを我慢するのはとても言葉では言い表せないほどの苦痛ですが、やはり黒ずみ対策の為にも堪えるしかありません。

爪の刺激にメラノサイトが反応し、メラニン色素を放出させてしまいます。

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黒ずみ治療とアトピー治療はどっちを優先すればいいの?

まだ痒みが残っている場合、アトピー性皮膚炎の症状が治まっていません。炎症を鎮めないことには“焼け石に水”状態になりますから、まずはアトピーの治療を優先するべきです。

アトピーと黒ずみは、ニキビとニキビ跡の関係に似ています。現在活性化しているニキビを治さずにニキビ跡の治療に取り組んでも、治療は追いつきません。

「病院=ステロイド」のイメージが強く、医師への不信感から通院しなくなってしまうパターンも珍しくありません。

現在はステロイド以外の治療法を希望する患者さんも多く、漢方治療など選択肢も増えています。

漢方画像
ただし、症状によってはステロイドで対応しなければならないこともあります。既にステロイド治療を続けている場合、計画的に違う治療法に移行する必要もありますし、自己判断は禁物です。

黒ずみ対策には美白クリーム

黒ずみ対策をするのは、アトピーの治療が完全に終わってからということだけは絶対に守りましょう。

黒ずんだ肌を白くするには方法はたくさんあります。市販の美白クリームでも、十分にその効果を発揮してくれるものは数多く販売されています。

しかし、アトピー性皮膚炎の方はもともと肌が敏感ということもありますし、成分には注意して選ぶようにしましょう。

無添加のものがオススメですが、アルコールや着色剤、パラベンなどは皮膚に刺激を与えてしまうので、こうした添加剤がないものを選ぶのがポイントです。

美白有効成分は、アルブチンやハイドロキノンなど様々にありますが、特に近年注目の集まっているトラネキサム酸を含むアイテムはおすすめできます。

湘南美容外科からも販売される商品もありますし、返金保証がついていたり、安心だと思えるところから購入するのが良いと思います。

アトピーの治療が終わったら、こうした商品で今度は黒ずみにアプローチしていきましょう。

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黒ずみを日焼けで誤魔化す作戦はあり?なし?

日焼けして黒ずみとアトピー肌を誤魔化そうとする方もいらっしゃるようですが、絶対に止めて下さい。

確かに適度な日光浴は肌に必要ですし、アトピーの重症患者さん向けの紫外線療法と言う治療法があることも事実です。

簡単にご説明すると、紫外線療法とは紫外線を皮膚に当てることでアレルギー反応を起こしにくくする治療法で、「ナローバンドUVB」と言われます。

紫外線(UV)は、A・B・Cの3種類に分けられ、BであるUVBの中でも特定の狭い範囲「ナローバンド」の紫外線を用いることから、「ナローバンドUVB」とよばれています。

ナローバンドUVB

ナローバンドUVB
引用元:川崎駅西口皮フ科

 
皮膚科では、大きさや部位によって、塗り薬などと併用して行われます。照射するのは、人体に有害な波長を取り除いた特別な紫外線です。

アトピー性皮膚炎で皮膚の組織がガタガタになっているところに普通の紫外線を浴びてしまうと、加速的に色素沈着トラブルが進み余計ひどい状態になる可能性大です。実際、自己流の紫外線療法で肌がまだら状態になってしまったケースも報告されています。

紫外線療法自体デメリットも多い治療法なので一般的な治し方ではありません。素人が簡単に真似できるようなアプローチ方法ではないのでご注意下さい。

アトピー治癒後の正しい黒ずみ対策

アトピーが治り次第、黒ずみ対策に取り組みましょう。

内側からのケアでは、積極的にメラニン色素を排出してくれるビタミンCサプリが有効です。

外側からのケアでは、保湿に力を入れて下さい。

アトピー患者さんの皮膚は、炎症が治まった後も非常に乾燥しやすい状態になっています。皮膚細胞が十分な水分で潤っていないと、ささいな刺激にも過敏に反応し、新たな痒み、炎症を引き起こすことになりかねません

クリームを厚塗りし過ぎて皮膚呼吸を妨げてしまわないよう注意しながら、水分をきちんと補充しましょう。

腕保湿画像
オールインワンタイプのスキンケアアイテムで済ますより、化粧水と乳液、クリームと段階を追って丁寧に浸透させるお手入れ方法がおススメです。

寝る時間帯が黒ずみ対策成功の鍵を握る

アトピーや黒ずみに悩み、夜遅くまでスマホで情報を検索していませんか??

アトピー由来の黒ずみを改善したいなら、とにかく早く寝ることが大切です。顔の黒ずみを治すには、皮膚が新しく生まれ変わるのを待つしかありません。

時計画像
そして皮膚細胞を活性化させるには、午後10時から午前2時までのゴールデンタイムに熟睡するのが一番です。つまり、午後9時30分過ぎにはベッドに入り、目を瞑っているのが理想的です。

特別なクリームを塗らなくても、早寝早起きのルールを厳守だけで肌は見違えるようにグングン良くなります。

まとめ

  • アトピーの炎症の刺激で肌が黒ずむ
  • 黒ずみ対策よりアトピーの治療を優先しないと“焼け石に水”状態に
  • 新陳代謝を促す為にも早寝早起きを厳守