黒ずみとかゆみは乾燥が原因!肌を保湿する食材で体内から予防!

黒ずみ かゆみ

乾燥シーズン、肌がどうしても痒くて我慢できずに掻いてしまう事があるでしょう。その後、肌が黒くなってしまうという事はないですか。

実は痒みと肌が黒くなる現象は連動していて、肌を掻けば掻くほど黒さは酷くなるでしょう。

痒みの原因をいち早く抑える事でバリア効果の整った美しい肌を保つ事ができます。まずは、その原因ともなりうる乾燥肌対策を十分に行いましょう。

乾燥が黒ずみの原因? かゆみと黒ずみの関係について

角質層には、ある程度の皮脂が乗っている事で、外部の刺激から肌を守る事ができます。ですが、何らかの原因で皮脂が少なかったりすると直接刺激を入れやすい状態になります。

これは肌のバリア効果を失うという事になるのです。刺激を受けた肌は痒みを帯びるため無意識に掻いてしまうという悪循環なサイクルを作り上げてしまうでしょう。

肌の痒みを引き起こして黒ずみを引き起こす主な原因は次のようなものです。

かゆみを引き起こす乾皮症とは?

乾燥肌がエスカレートすると、掻いてしまう事により色素沈着が生じ黒ずみます。

これは「乾皮症」という肌疾患であり、皮膚科を受診すれば保険診療扱いになる疾患となるでしょう。乾皮症は皮脂が年齢と共に減少する事から、極度の乾燥肌を引き起こしてしまう事です。

【乾皮症(かんぴしょう)=皮脂欠乏症】
いわゆるドライスキンと呼ばれるものです。
一般的には加齢によることが多く、軽い皮脂の欠乏は病気というより人間の自然な変化といえます。

引用元:細谷皮膚科クリニック

この症状に炎症と痒みが加われば「皮脂減少性皮膚炎」という疾患名になります。

特に空気が乾燥しやすい秋、冬のシーズンに起こりやすく、お風呂上がりや運動後、睡眠前の身体の血行が良くなっている時にも生じやすくなる傾向があります。

【皮脂欠乏性湿疹の症状】
すねの部分(とくに前側)にできやすいですが太ももや腰まわり、肩、背中などにも生じます。
皮膚が乾燥しかさかさして白い粉をふいたようになり、しばしば赤く丸い湿疹やひびわれたような赤い湿疹を生じます。かゆみのためかききずが見られる場合があります。

引用元:皮膚科 ちえこクリニック

皮膚科ではプロペトなどの保湿剤を中心に処方されますが、痒みが酷くなれば痒みを抑える抗ヒスタミン薬なども処方される事になるでしょう。

また、乾皮症は次のような人がなりやすいので要注意です。

  • 女性である
  • 更年期年代である
  • 洗剤をよく使う
  • 洗いモノは熱いお湯で行う
  • 元々アトピー性皮膚炎である
  • 元々乾燥肌である

かゆみを引き起こすアレルギー性皮膚炎

肌の乾燥により痒みを引き起こしてしまうアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患も黒ずみの原因になります。

真皮細胞中にある肥満細胞にアレルギーとなる物質が反応する事でヒスタミンという痒みの物質が毛細血管などを通して放出されるため酷いかゆみ症状が出やすくなるでしょう。

最近では、花粉症や食物アレルギーなどでも皮膚の痒みを訴える人が増え、深刻な肌疾患として治療を受ける人も少なくありません。実はこうした肌アレルギーによる痒みで肌の黒ずみを引き起こしている人こそ、保湿が大切になります。

特に潤い成分の中でも細胞間脂質とよばれ、細胞同士をサンドイッチ状態につなぐ働きをするセラミドという潤い成分が極度に減少しています。

抗ヒスタミン薬などで痒みを抑えつつ、セラミド中心のスキンケアを行う事が黒ずみを回避してくれるでしょう。

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かゆみと黒ずみ防止のための保湿ケアについて

肌の黒ずみを引き起こさないためにも保湿ケアで痒みの出にくい潤い肌を作りましょう。

正しい洗顔で乾燥をシャットアウト

洗顔は摩擦をかけずにきめ細かい泡で洗いましょう。また、熱いお湯は潤いを逃しやすくなりますから、人肌くらいの温度のぬるま湯ですすぎます。

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洗顔後は化粧水、乳液をすぐにつける

洗顔後は化粧水と乳液をすぐにつけましょう。その時、スキンケアを馴染ませるためにハンドプレスをします。

スキンケアの成分にはヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、セラミドなどの潤い成分が含まれているのが理想です。

また、化粧水だけをつけて終わらせるのではなく、乳液でしっかり水分を閉じ込めるお手入れも取り入れましょう。

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乾燥具合によっては美容液をプラス

乾燥の度合いによっては、乾燥対策用の美容液を加えましょう。特に水分蒸散しやすい目周り、口周りは重ね付けが基本です。

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肌を保湿する食材でかゆみと黒ずみを体内から防止

乾燥肌は潤い効果の高いスキンケアで保湿ケアする事が基本になりますが、潤い効果のある食べ物などで、内側から潤いで満たしてあげると、より保湿作用が期待できるでしょう。

肌の潤い力をアップさせるいくつかのビタミンやその他の成分をご紹介します。

ビタミンA

肌のターンオーバーを正常化し、潤いを維持する働きがあります。
鰻、サバ、イワシなどの魚類やワカメやノリなどの海産物にも含まれます。

注意したいのは、妊娠中に過剰に摂取してしまうと胎児に影響を及ぼす事があります。

ビタミンB群

肌代謝を上げる効果や乾燥が引き起こす炎症反応を抑えてくれる働きがあります。
主に、レバー、豚肉、卵などに含まれています。

ビタミンC

肌老化を促進する酸化を抑え、肌の乾燥や弾力低下の原因であるコラーゲンの生成を促します。
主に、キウイフルーツ、イチゴなどの果物類やパプリカ、大根などの野菜にも多く配合されています。

ビタミンE

血行促進効果が期待でき、毛細血管に十分な栄養を与えてくれるでしょう。細胞に栄養が行き渡るため、潤いを保つコラーゲンやエラスチンの生産を活性化してくれます。

アーモンドはビタミンEが豊富なため、一日一粒目安に摂取しましょう。

亜鉛

新陳代謝を活発にして古い角質を排出しやすくしたり、コラーゲンの生成をスムーズにしてくれます。
亜鉛は海のミルクと言われる牡蠣に最も多く含まれています。

セラミド

角質層に存在し、細胞間の潤いを保たし、外部から肌を守るバリア効果のある成分です。
しらたき、こんにゃくなどに多く含まれています。

まとめ

  • 乾燥肌のケアを安易に考えて肌が乾燥すると、痒みが発生し掻いて黒ずみを引き起こしてしまう
  • 掻いた刺激で生じた黒ずみはメラニンケアまで必要になる
  • 乾燥肌の段階でしっかりケアしてあげればそうした痒みと黒ずみという3重トラブルは防げる